いろいろな感想
アニメ「フェアリーテイル」
番組表でふと気になって録画したのだが、「あれ?コレってレイブ?」みたいなフックがあって見てみた。まぁ色々な誤解はWikiprdiaさんのお陰で解消できた。で、1話を見た感想は「釘宮理恵は人外キャラが良い」という事。いやいやかわいいねw
土曜ラジオ
仕事の都合とかがあってなかなか聞けないが、ルネラジは良い。微妙で。
21時半以降はタマフルに移動。こっちの方がアニスパに比べてかなりオーバー40にやさしい。もちろんヒップホップなんて解らないのだけど、ネタがダメなオッサン向けな物が多いのでちょっと嬉しい。
モバイル端末
えぇと、NetWalkerは最低。シャープが何でこんな代物出したのかさっぱり解らない。キーボードが使えないハンドヘルドPCにどんな価値があるのだろう。で、工人舎の新しい方に期待。でも工人舎なのでお高いのだなぁ。
電子タバコ
もう電子タバコってネーミングもどうかと思うが。色々と試した結果、510系が良いと思う。510系にブルシグのドライミントを仕込めば「超高級禁煙パイポ」が出来上がる。あまり体に良いとは言い難いが、ノンニコなので禁煙したいって人にも勧められる。BlueCigJapanで全部揃うがあそこの510は金リングが細いんだよなぁ。
mac
いやもうなんてぇか、モノは良いのに商売の仕方に癖があるのが災いして・・・。ガジェットとしては最高、コンピューターとしてはネットブックに劣る。
MacBookProで出来ない事以外はMBPでやる事になる訳だが、それは大抵ネットブックレベルのPCでも出来る事。ハードの操作性やOSの素性の良さで特をしているのだけど、ちょっと複雑な事をやろうとするとWindowsPCの方が簡単に環境を構築できるのでそっちに持ち変える。以前はMacにも対応してなかったっけ?ってソフトがいつの間にか未対応になっていたり、Mac版のアプリのディレクトリ構成がWindowsのまんまで「あぁ・・・」と思う事もしばしば。ほんとに勿体ない。
単純な人たち
http://d.hatena.ne.jp/kanimaster/20091022/1256217225というエントリ見て思ったのだが。
「形容詞+です」の形が口語で古くから使われているのを知りつつ、「アナウンス」における使用を「誤用」と言い立てる人達は日本語を人工語か何かと間違えているのだろうか?
古くから口語で使われていた用法を口頭で使用するのは、「もはや意味が通じない」場合を除いて誤用ではなく、文法的には「とりこぼし」である。つまり「『文法』側の不備」なのだ。自然言語の文法はあくまでも「そこにあるものを整理・採録する」ものであり、未採録の用法は未採録なだけであって間違っているわけではないのだ。
例えば「可能動詞の分化(ar除去)」の途中で分断した「標準語」だと可能動詞の内「ラ付き言葉」だけが残ってしまい、分化が完了した形の「居れる」が誤用になる。が、分化が進んだ「現在の」日本語の文法としては正しい、など。
さて「危ないです」だが、個人的にはこの用法は「強制名詞化」的に把握していて、「です」という言葉が前に付く言葉を名詞化させる効果を持たされているのだと考えている。似た様な効果を持つものとして「する」が挙げられるが、これらの用法については前についた言葉の品詞が何であろうとも「名詞」と看做すのだ。そうしてその単語の示す概念を「状態」として提示したり「動作」として提示したりする。便利と言えば便利で特に外来語ではこの用法が必要になるケースが多いので、外来語が多くなればなるほど従来の日本語においても活用される機会が多くなるのではないかと思う。
ついでに、元エントリのコメントに「危ないだ」と言わないという指摘があったが、「『危ない(という状態)』だ」というニュアンスがあり得るので、無いとも限らないぞと思ったりする。
セカイカメラ
どうやらセカイカメラのバージョンアップは11月の予定らしい。プレビューでは機能追加しか語られていないので何とも言いがたいが、最近「なんか駄目かも」感が漂って来ている。
Twitterの呟きを見ていると、開発者も賛同者も現行のシステムでは実現不可能な事を妄想的に語るばかりでなんだかなーって感じになっている。
ざらっと調べたところどうやらコレはアート系(Art系にあらず)の方面なのね。とにかく「情報」というものの流通について全くと言っていいほど考えが至っていない様で、セカイカメラを2chやニコ動と同列に語る者まで出る始末。
ダメダメなUIを何とかして、位置情報に結びつけたデータがデバイス外へ流れる流路を確保せんと駄目だっちゅうに。シグナルがノイズに埋没するのとシグナルがノイズの一部になるのとでは全く違うっちゅうの。
Macのこと
いやぁ、2chの某スレに「iPhone買ったらPCはMacにすべき」的なアジテーションがあって、それを運悪くP-KANに行った時に思い出してMac売り場を覘いたら、つつーっとエバンジェリスト的というかイカにもヲタク風な店員が近寄って来て色々毒電波を発射するのだ。
まぁ私も抵抗はする。私はMacなんて初代とLCしか触ったこと無いってば。N-BASICの時代からOS(?)はゲイツさんとこのって決めてんだから。
…さて、このMBP13のトラックパッドは腹立たしい。WinPCだとごく限られたメーカーの物に採用されているマルチタップが使える。それもすごく反応がいい。その一方でアイディアは良かったんだけどね的な全面クリック方式。コストダウンの為かスイッチがリセスではなく片持ち式なので上半分ではほとんど反応しない。ま、慣れだけど。普通のトラックパッドの様にタップでクリックもできるのだが、それは誤操作の素でありWin陣営の各メーカーも試行錯誤中だ。
そんな訳で禍福が糾っているのがどうにも腹立たしい。このトラックパッドのお陰で中途半端に使い易くなっているのでWinPCの職分をずいぶん侵してしまっている。
Microsoftよ、世界最高のマウスメーカーのプライドをかけて、これをWin7で標準化するのだ!!
それ以外で気づいた点。Macを使っていても多分パソコンには詳しくなれない。なぜならばWindowsはパソコンをやりたい人向けのシステムに素人用のサービスを付加したOSだが、MacのOSは見たところパソコンでやりたい人向けのシステムにマニア向けの小窓を付けているって感じだからだ。とにかく推奨設定以外のことをやるのが大変。たぶんゲイツさんのやりたいのはコレで、ジョブスさんのやりたいことは後でゲイツさんとこがちゃんと使える状態にすると言った感じなんだろうか。よくよく考えてみるとアマチュアレベルでは、Macが得意そうなイメージのある音楽や映像のソフトウェアは殆どWindows用だったりする。特にフリーソフトの世界でWin用が充実してるので仕方ないことなのかもしれないけど。