Macのこと

いやぁ、2chの某スレに「iPhone買ったらPCはMacにすべき」的なアジテーションがあって、それを運悪くP-KANに行った時に思い出してMac売り場を覘いたら、つつーっとエバンジェリスト的というかイカにもヲタク風な店員が近寄って来て色々毒電波を発射するのだ。
まぁ私も抵抗はする。私はMacなんて初代とLCしか触ったこと無いってば。N-BASICの時代からOS(?)はゲイツさんとこのって決めてんだから。


…さて、このMBP13のトラックパッドは腹立たしい。WinPCだとごく限られたメーカーの物に採用されているマルチタップが使える。それもすごく反応がいい。その一方でアイディアは良かったんだけどね的な全面クリック方式。コストダウンの為かスイッチがリセスではなく片持ち式なので上半分ではほとんど反応しない。ま、慣れだけど。普通のトラックパッドの様にタップでクリックもできるのだが、それは誤操作の素でありWin陣営の各メーカーも試行錯誤中だ。
そんな訳で禍福が糾っているのがどうにも腹立たしい。このトラックパッドのお陰で中途半端に使い易くなっているのでWinPCの職分をずいぶん侵してしまっている。
Microsoftよ、世界最高のマウスメーカーのプライドをかけて、これをWin7で標準化するのだ!!


それ以外で気づいた点。Macを使っていても多分パソコンには詳しくなれない。なぜならばWindowsはパソコンをやりたい人向けのシステムに素人用のサービスを付加したOSだが、MacのOSは見たところパソコンでやりたい人向けのシステムにマニア向けの小窓を付けているって感じだからだ。とにかく推奨設定以外のことをやるのが大変。たぶんゲイツさんのやりたいのはコレで、ジョブスさんのやりたいことは後でゲイツさんとこがちゃんと使える状態にすると言った感じなんだろうか。よくよく考えてみるとアマチュアレベルでは、Macが得意そうなイメージのある音楽や映像のソフトウェアは殆どWindows用だったりする。特にフリーソフトの世界でWin用が充実してるので仕方ないことなのかもしれないけど。