バカバカしい

 「のまネコ」は、「恋のマイアヒ」を歌っているオゾンのプロモーション用キャラクターとして登場。収録されたムービーに登場するキャラクターを「のまネコ」として、エイベックスネットワークスがTシャツなどキャラクターグッズの販売を始めた。これに対して「2ちゃんねる」などには「掲示板で自然発生的に登場したキャラクター『モナー』を特定企業が改変して金儲けに使うのは納得できない」などと批判する多くの書き込みが寄せられていた。

これは以前のエントリで話題にしたO−ZONEの曲*1に係るゴタゴタなのだが・・・ナンともバカバカしい。
この曲のプロモーションに使われたフラッシュは、そもそも著作権侵害モノで、エイベックスがその事実に目をつぶってやる代わりにソレをビジネス展開に活用させてくれ・・・という風に話を進めたのだと思う。
そもそも「自然発生的に登場した」キャラクターなら誰が使っても文句は言えないだろうに。もしエイベックスのビジネスに文句をつけるなら、2ちゃんコミュニティーの面々は「のまネコフラッシュ」自体にも文句をつけるべきだった。
「自分は他人の知財を勝手に使うが、他人は自分の知財を勝手に使うな」・・・彼らはお互いにそう言い合っている。


エイベックスの知財担当者よ、ネット上の違法フラッシュについて作者と公表サイト管理者を著作権侵害で告訴せよw


追記:一応糞JASRACの登録データ載せときますね。
http://www2.jasrac.or.jp/cgi-bin/db2www/jwid040.d2w/detail?L_SakC=0R351361
・・・EMIなんだね。

*1:一時期ジャケ写がのまネコになっていたが上記の事情で元に戻した様だ