お勉強w

憲法の立場から皇位継承問題を扱ってる記事が無いか探してたら、こんなの見つけた。

私はこれまで立法政策として女性・女系天皇容認の政府〓有識者会議を批判してきたが、憲法問題としても実はかなり疑問である。憲法違反の疑いが濃いということをこの際、言っておこうと思います。

んー、著者は日本が建前上国民主権の民主国家」である事を忘れている様だが、母系継承についての是非両面の論説を載せているので参考になるかもしれない。
内容的には、ふーむ女系天皇反対論者の意見ってこんな物なのかなぁ・・・という感じ。ざっくりまとめると、「男権社会維持の為には天皇が女系であってはならない」というもの。ま、そこら辺は個人の趣味の問題だからね。



でも実は私が反応したのは「田上」というキーワードだったりする。随分昔に政教分離に関する憲法学者の意見を漁ってたときに見つけたダメダメな教科書の著者が「田上」さんだったから。
ただし、件のBlogで引用している文章は「女帝は皇統を形成できない」という手前勝手な定義が無ければ母系継承を否定していないし、特に変な事は書いていない。
憲法に反する定義を使って憲法の解釈をして、下位法を憲法違反だと論うのは変だよ・・・と思うだけ。