気持ちは解らないでも無いけど・・・

後方勤務だったらしい*1けど、一応軍人さんだったらしい中曽根さんの立場としてはまぁこうなるのも仕方が無い。

 中曽根康弘元首相は26日、フジテレビの報道番組で、靖国神社に代わる新たな戦没者追悼施設について「前から反対だ。靖国神社は国のために死んでくれた人をお祭りしており、寂れることは絶対避けねばならない」と述べ、反対の立場を明確にした。

でも、よーく考えて見ると・・・中曽根さん、貴方「戦没者を国家が公式に追悼する事」に反対しちゃってるぞ。靖国神社が寂れることを避けるのはあなた方信者がやれば良いだけのこと。日本国の政府は宗教団体である靖国神社については憲法との関係上寂れようが栄えようが一切の手出しはできないんだから、ちゃんと政府が面倒見れる追悼施設を作らなきゃ。
キリスト教徒の遺族も創価学会日蓮正宗の遺族もイスラム教の遺族も、チャーチオブサタンやらアーレフオウム真理教から名称変更(w))やら統一協会やらの信者たちも、「信仰上の忌避感を感じずに」追悼できる施設を作るってのが国家の役目じゃないかなぁ・・・。

*1:記憶曖昧