南北朝問題他
最近皇位継承問題にどっぷり浸かっているのである。以下は特にどの記事というモノではなく、「おとなり」等を巡っていて散見した主張に対しての感想。
南北朝問題
これは法律的にありえない。何故かというと、法律で自動的に決められた天皇以外は法律的には「自称天皇」でしかないから。余人が何を言おうと法律を変える以外にアナザー天皇を擁立する方法はないのだ。
2000年以上守ってきた「男系」に価値あり
そりゃ珍しいだろうけど、それは「天皇としての価値」じゃない。天皇が男系である事が天皇という地位にとって具体的にどの様な必要性があるのかを論じなければ理解を得られないだろう。例えば「天皇は天照大御神と儀式的なセックスをするので男で無いと困る」という説があるにはあるので、そんな処に論拠を持ってくるとかね(ただし、この例は宗教的側面なのでチト無理筋だけど)。
宮家が増えすぎて財政圧迫
いやだからソレは旧宮家を復活させたって同じだって。同じだからより法律的整合性の高い案を採用したのであって・・・。
古来の習慣を曲げるのはよく無い
旧き悪弊を捨てる・・・という考え方もある。