To be or not to be

この冬は少々引きこもりモードになっていて、歳のせいか食事の外出さえ億劫に感じるようになった。そうは言っても腹は減るので仕方なく自分で食事を作るようになる。
我が家には冬場の水槽の水替の時に温度調節をするための湯沸し用にカセットガスコンロがあった。ついでにコーヒーなんかを沸かすのにも使っていたのだが、この度器具の本来の用途である「調理」に使用される様になった。
最初は即席ラーメン。しかしいつもソレでは飽きるし、そもそも単位時間当たりの化学調味料の摂取量というのはある程度上限が決まっていてソレを超えると体が拒否してしまう。
で、次に作り始めたのがパスタ。バジルのソースなら乾燥材料の組み合わせで作れるので食材の保存性が良い。
さらに「やっぱり日本人は御飯だよね」などと言いつつ炊飯に手を出す。電気容量の限界まで電気を使用していてメーターが音を立てて回っている様な状態の我が家で「電気炊飯器」などという文明の利器を使用できる筈も無く、当然ガス炊飯になる。
おかずは簡単にレトルトカレーで済ます事もあるが、「少量の食材*1」を手に入れる事ができた時はそれなりの料理もする。・・・まぁ、大した料理ではないが。


気がつくと調理用具がやけに増えているし、カセットコンロも大火力のモノに変わっている。そして、当然ながら大量のガスの空き缶。
かなり安いガスを使っているのだが値段を計算すると東京ガスの基本料金にほぼ匹敵する額になる。


さて、私は東京ガスと契約して*2普通のガスコンロを使用すべきなのだろうか。これから夏場に向けて湯を沸かす回数が減る事を考えると・・・悩ましいのだ。

*1:独り身の料理はこれが最大のネックだ。量り売りの店が減ったので「今日使う分」の購入がしづらいのだ

*2:以前は契約していたが基本料金以上は支払った事が無い