素敵だ・・・

素敵な記事を見つけた。

ソフト選定にあたって決め手となったのは大きくわけて2点。ひとつは、Winny東京大学に勤務する助手が私的に作成した純国産ソフトである点。もうひとつが、すでに多くの公的機関で採用され普及しているという点だ。特に後者はメリットが大きく、
すでに現場の職員が日常的に使用しているというアドバンテージは大きい。操作方法などを習得する必要もなく、すばやく情報共有が可能になる。一般官公庁だけでなく、警察や刑務所・自衛隊でも採用実績があるソフトはほかにはない
と関係者は評価する。

確かにWinnyは各役所で利用実績があるし、情報公開にも役立つなぁ。


Winnyを使うとプライバシーが崩壊する様な気はするけど、そもそも昔の地域共同体のセキュリティは「プライバシーの無さ」が担っていたという点は否定できない。例えば過密都市であった江戸でも番所の人が担当地域の全住民を熟知していた為に「不審者」なんかはすぐにわれてしまうといった具合。調子の悪い老人の存在はコミュニティ全体の了解事項となっていて、横丁ぐるみの援助があったり。で、その代償としてプライバシーなんてモンは無いも同然だった、らしい。
結局、プライバシー問題は「食料問題」や「エネルギー問題」と同じで禍福セットでやってくるモノなんだねぇ・・・。