そりゃま営利企業ですから

 「道路が裂かれても、体が凍えても、一軒一軒のポストに新聞を届ける人がいた」。こんな言葉に感動した。しかし、中越地震の旧山古志村を訪ねて唖然(あぜん)とした。新聞の宅配が途絶えていた・・・ 。新聞を求めてる人がいても、人が少ないところや、行くのに大変なところには新聞は配らないんだ。そうか、特殊指定があっても、宅配は無くなってしまったんだ。

えーと、まぁ主筆様の立ち位置からするとこうなるワケで。大マスコミが嫌いだからなぁ・・・。


そもそも宅配制度ってのは新聞を売る側の利益の為にやっている事だ。宅配が無ければ読者はその都度読む新聞をチョイスするワケで、新聞の内容の質が比較されてしまう。ソレが嫌なだけだろ?宅配にしておけば、ゴミ新聞でも固定売り上げが保障されるんだから。


主筆様の書いている通り、新聞の指定廃止によって宅配制度が崩壊するのなら、それは新聞社側の選択によるものだ。そして高品質の紙面を維持するのなら、読者は「定期購読」をしてくれるから心配ないよ。維持できないなら、潰れちまえ。そんな新聞社が無くなっても国民の「知る権利」は毛ほども傷つかないから安心しろ。