「日本たん萌え」？
最近、楽しみにしているネット漫才にid:Apeman氏とojisannsama氏のやりとりがある。
膨大な資料を元にツッコミを入れるApeman氏に対して理屈ではどーやっても敵わないojisannsama氏がどんなアクロバットを使ってボケるかが見所である。
それはさておき、ojisannsama氏の以下のエントリを読んでてふと思った。あくまでもキッカケだけだけど。
今、君達は、昔の日本兵が悪かった、とか思ってるかも知れないが、
君達が日本人だと言う前提で話すが、お祖父さん、お祖母さん達は、
１００％間違いなく、あの大東亜戦争を戦ったんだ。そして、日本全国が、焦土となり、飢えに苦しみながらも、
頑張って生き抜いてくれたから、今の君達がある！
と、そして今、靖国に眠る英霊たちが、死んで行ってくれたからこそ、
今の我々がこうして生活出来ているんだよ。
英霊達は自分の命を捧げてまで、我々の為に、尽くしてくれたんだ。
その「我々の為に、尽くしてくれた」行為そのものには善悪の区別など無い。単に後世のニンゲンが評価するときに、「悪行だった」と判断しているだけだ。そしてそれはあくまでも行為そのものに対する評価であって「我々の為に、尽くしてくれた」コトを「なかった事」とする訳でもない。
私はApeman氏の蒐集する資料に接するにつけ、「私が南京の部隊長だったら部下に虐殺を指示するかもな」という思いを強くする。優先順位を考えるとどうしてもその様な結論に至ってしまうのだ。
だからこそ、南京虐殺は「あって当然」だと思うのだ。そしてそれを「悪」と判断するコトによって同様の事態が発生しない様に注意する為の燃料としたいのだ。「羹に懲りて膾を吹くのを笑って羹をイキナリ掻っ込む」のはバカがやることだ・・・と思う。
さて同じ様な資料に接している筈の「無かった派」が何故そういう考えに到るのか。サヨ達が「自己批判」する為に掘り出してきた資料を何故無視しようとするのか。
「私は無罪症候群」をとり合えず除外して*1考えた時、もしかして彼等は「日本たん萌え」なのでは無いかというアホらしい考えが沸き興ってしまった。
「日本たん」はアイドルなのでウンコしないのだ。鼻くそほじったりもしないし、パカパカリスナーだったりもしないのだ。
そしてそんなアイドル「日本たん」だから、御乱行話やヤンキーだった頃の話なんて信じるわけ無いのかもしれない。
そうだとすると、Apeman氏の道程はいかにも険しいなぁ・・・ｗ
