ラジオの録音

以前書いた通り、私の環境では癒し系ラジオプログラム*1である「超モモーイ!」の後半が聴けない。どうしてもこの時間帯は事務仕事になるので「ながら」ができないのだ。
そこで、「昭和型留守録システム」を組む事にした。*2


先ずは「ラジカセ」。ターゲット番組は一時間番組だ。60分以上の連続録音ができなければならない。そこで「2倍録音モード」のあるラジカセに90分テープをセットする。
次は「タイマー」。私が持っている様なラジカセに「留守録モード」なんぞがついているワケないから、24時間ON-OFFタイプの電源タイマーを使う。照明の自動点消灯に使うゴツイ奴だ。


このシステムで先々週に番組を録音してみたのだが、2倍モードでレベルが落ちまくる上に60年代RC構造という過度に頑丈な鉄筋コンクリートのアパートに住んでいるため、電波が弱い。もともとマトモに聞こえるのはAFNとTBSくらいだし、それもゲルマニウムラジオ程度では聴けないほど微弱だ。その上狭い部屋で常時PCが回ってる様な環境だからATISすら聞けねぇぜ(泣)。


で、それに気づいた先週はなんとか電波の強度を安く上げようと考えて、コレに気づいた。

大人の科学マガジン Vol.04 ( ラジオキット ) (Gakken Mook)

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以前、アキバのガード下で売ってる様なのに比べれば幾らか感度が良かろうと買って惨敗したのだが、見ての通りアンテナがループアンテナになっている。
そこで、このアンテナの外周の余白に余り物のウレタン線を巻きピックアップケーブルとしてラジカセに巻いてみた。
おお、バリコンの精度がアレなので同調に難アリだが感度が主観で倍程度にアップした気分だ。今まで室内で聞くのは無理と思われていたラジオニッポンも聴けるぞ。


そんなワケで録音レベルもまずまずの状態になり、安心して仕事に出かけた4日だったのだが・・・
タイマーの精度を甘く見ていた。ON時間が30分もずれてやんの(泣)

*1:こういう評価になるってのは病んでるなぁ、オレ

*2:「その価値があるかどうか」を問うてはいけない