太っ腹なのか資料見ない学者にぶち切れたのか

例によってApeman氏のBlogのコメント欄(ここの3月14日21時ごろのdempaxさんのコメント)で知った話。


『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』という書籍がある。全5巻で10万円位するらしい、まぁ研究者向けの書籍だろう。
刊行したのは「財団法人女性のためのアジア平和国民基金」。政府の肝煎りで作ったアレだ。


ところが、現在この書籍がPDF化されて無料で公開されている。誰でもダウンロードできる。どんな経緯があったのかは解らないが、有難い事であるコトには変わりない。


元々従軍慰安婦問題の資料として作られたものなのでそっち系の資料が纏まっているのだが、陣中日記とかを読むと現場には「俘虜の殺害癖(東中野基準では虐殺にはならないらしいw)」が見られた事が窺えたりして、南京事件関係の参考にもなる。


みゅー、Apeman氏のサマリだけでなく現物コピーまで見るコトになるとは。しかし、ぐぐって見ると結構引用・紹介されてる。ソレなのにあの自慰史観の論理展開になるってコトは・・・「ウヨには見えない資料」なんだろうか?