論理の応用も難しい

南京で虐殺された人々が３０万人もいたということに「蓋然性」がないというのは、簡単な論理の問題だと思ったのだが、なかなか論理というのは理解が難しいものだなと思う。

彼の論理において「南京で虐殺された人々が３０万人もいたということに蓋然性がない」という結論を成り立たせているのは「南京で虐殺された人々が３０万人もいたということに蓋然性がない」という結論が導き出されるように設定された「条件」だ。それもかなり限定的な条件なのにあたかも「ラプラスの魔」が保証しているかの様に言うもんだから、袋叩きに遭う。
しかも引用元の文章を注意深く読めば解るが、彼は「南京で虐殺された人々が３０万人もいたということに蓋然性がない」という結論には「客観性」が無い事を自分で論証してしまっているんだから・・・。

・・・大変だねぇ、カガク教徒は。