春眠暁を覚えず

春という危険な季節には朝寝坊をしがちだ。始業時刻が遅かった頃は朝布団の中でぬくぬくしていてもまぁ会社にはギリギリ間に合ったものだ。
基本的に私は寝るのが好きだし、寝起きが悪い。
まぁその事は過去の経験から良く自認しているので、始業時刻が少々早まっても「目覚ましをいくつか追加しよう」とか「タモリ倶楽部は録画で見よう」とかの対策ができるのだが。


でも、会社(や同僚)にとってそんな事はどーでもイイ事だ。
「で、ちゃんと明日の始業時刻には来てくれるんだろうね?」
彼等が尋ねたいのはそれだけだと思う。

百万歩譲って慰安所でおこなわれていたのが純然たる「商行為」であり、南京における便衣兵、民間人、捕虜の殺害が違法ではなかったとしよう。たしかに「商行為だ」「違法ではない」という口実で国家(軍)が人権侵害をおこなうのは旧日本軍に限ったことではない。

このエピソードはフィクションです。念のためw