不合時宜

この文章は嫌いだ。子供のときの環境は選べないのにそこからは逃れられないと脅迫されるようで嫌いだ。子供のときの環境のせいで少しでもひねくれたりうまくいかなかったりしたら「やっぱりね」と言われるのだ。

早い話が「子供は環境を選べないからお父さんお母さんがこんな環境つくってあげてね」という意図で書いた詩が、後になってから「やっぱりね」と言われるネタになる・・・と。事後だとどうやっても逃げられないからレッテル貼りに便利に使われてしまう。思いっきり「上から目線」で書いてるので下の方が良く見えなかったのだろう。


元詩を書いたヒトは「あなたの詩を投げつけられて傷つく子供達もいる」と言われたとき、なんて答えるだろうか。
「そんなつもりじゃなかった」と原爆開発者たちの様な事を言うのだろうか。


で、この返歌の方はずっとマシなんだけど、「環境を整えない親の言い訳」となってしまうのが難点。