微妙な結果
久々に謀略(らしきモノ)が飛び交ってわくわくした自民党総裁選だったが・・・
自民党総裁選は23日の両院議員総会で投票が行われ、1人1票の国会議員票(387票)と都道府県連代表(各3人)の票(141票)のうち、福田氏が330票、麻生氏が197票を獲得した。無効票が1票あった。福田氏は、有効投票527票の過半数(264票)を60票余り上回り、新総裁に選ばれた。
・・・んー、なんか蓋を開けたらえらく地味な結果に。
終盤、マイナーメディアでは「明らかに麻生優勢なのにマスメディアは「福田優勢」と情報操作している」みたいな説も出ていて、確かに議員票では派閥の縛りの中で麻生氏が以外と健闘している。しかし、党員票をみると拮抗しており、二階堂ドットコムが言うほどパンピーの支持が偏っていた訳ではなかったようだ。
つまり「明らかに麻生優勢」という印象もメディアの印象操作の賜物だったのかもしれない。
議員票では福田氏が300票以上獲得して圧勝、だけど党員票では麻生氏が100票以上獲得し、合計で福田氏勝利・・・てな展開を期待してたのに。
まぁいいや、新総裁は領土問題が存在する相手国の国名を(わざと?)間違える様なヒトでない事を祈ろう。