労働組合

労働組合ってのは労働者の「組合」だ。当然の事ながら組合員の利益を守ることが使命であり、「労働者の利益を守る事」はあくまでもオプションでしかない。
労働者全体の利益を守るのは例えば厚労省の役目。「全体に奉仕する」人達だからね。


ただ、下請け会社や非正規労働者は労組立ち上げても外部労組に入ってもあまり効果が期待できなかったりするから「安心してスト打てる環境」を作るべく法改正するってのはありだと思う。


池田氏の言ってる「解雇自由」だって労働三権を犯さない範囲であれば、「やる気」のヒトは自助努力をするだろうから問題ない。おそらく労組の組織率がガンガン上がる*1と思うけど。
もっとも池田氏の場合、安易に一段階論理的にみると「奴隷制容認*2」になっちゃう立場みたいだから、イロイロ複雑に考えて「労働三権イラネ」的な理屈を考えちゃうと思うけど。

*1:「解ってる」奴は組合に入るだろうし「解ってない」奴はクビになるので分母が減る

*2:確かにP.I.だなぁ。