下らない蛇足

ここでのコメント欄の議論で見落としていた「ジョークのアレンジ」、まぁありがちといえばありがちで、私もコレと「2+2=5のケース、飲み屋編」みたいのを考えてた。
で、この手の奴は「電球を取り替えるのに必要な人数」ネタと同様、様々な立場を想定するとイロイロバリエーションがありうるので、相当つまらないけど「やっつけの例」をいくつか。

ちょっと思いついたジョークのアレンジだにゃ。まだいまいち面白くにゃーのだが。
1)原理的宗教家 平行線は交わると信じている。なぜなら教典にそう書いてあるから。
2)穏健な信仰者 日常生活においては平行線は交わらないということは受容しているが、平行線が交わる場合もあると信じている。
3)穏健な無神論者 平行線が交わるはずはないが、交わると信じている人が感情を害するかもしれないので、大きく主張することは無礼だと考えている。
4)おい、ここでの距離は2センチだよな。ほら、ここでも距離は2センチだ。どこまでいってもこれは縮まらないから平行っていうんだ。十分な理性と知性・教養を持った健全な人間ならわからないはずはないんだが

5)求道者 「平行線は交わる」という神の言葉を信じて探求の旅に出て、いつの間にか違うジャンルの人に。
6)辞書主義者 「平行線」というのは平行して交わらない線の事を指す単語だから、交わったら「平行線」とは呼ばない。
7)異端的宗教家 そもそも「平行線は交わる」というのは教義解釈上の誤りであり、神はそんな事言っていない。
8)オカルティスト 「平行線は交わる」というのは集合無意識が現実世界に表出する現象の暗喩であり以下略。
9)懐疑主義者 そもそも「平行線」なんて実在するのか?