9日のラジオ

土曜ワイドラジオTOKYO

病名の話

なぜ「痴呆症」を「認知症」と言い換えるのか、という話題でゲストの方が「患者本位で」という点を理由の一つとして挙げていた。さて、「言葉狩りはは意識改革を放棄した臭いものに蓋的行為」という批判は置いておいても、この理由には納得しかねる。
「病名」というのはそもそも患者の為にあるものではなく、患者以外の者がその患者と別の人の状態を区別する為にあるのだと思う。だから知名度の高い病名の多くは外見から名づけられたものが多くなる。医学に精通していない人がある病気の状態を表現するのにはその方が便利だという理由もあるだろう。
勿論医者の観点から見れば原因ベースの病名の方が解りやすいだろう。しかし、ソレを医学に通じていない者に押し付けるのは勘弁して欲しい。
意図は違うだろうが永六輔氏が象徴的なエピソードを語っていた。何やら難しい(多分正式な)病名を言われて全く把握できなかったものが「要するに小人です」と言われてやっと解ったと。モノの名前と言うのは言われた相手がソレを思い浮かべることができてナンボなのだと言う事だ。

アジサイ

アジサイの葉がトイレ紙の代わりに利用できるというネタ。そう言えば私の実家も私の親の実家もトイレの外にアジサイが植わっていた。もちろんある程度都会なのでアジサイの葉の出番など無かったろうとは思うが、そうなってもトイレの外にアジサイという構図が保存されているのが面白い。「様式」に歴史あり、だ。

パカパカ

相変わらずレーティング対応のテーマサブタイトルがつまんねぇぇ。作家さんが一所懸命考えたのだろうが、評判いいのかなぁ?思いっきりテレながら読み上げる宮川氏はちょっと笑えるけど。

野球タイム

TBS、JOQR、JOLFの東京民放AM御三家はみんなG戦を放送してた。お前ら脳みそ腐ってんのかよ!

アニスパ

例によって定刻に出演者からの「遅延のお知らせ」。生番組ならではだ。
入院していた浅野真澄氏の話題からエイプリルフールの嘘メールのネタへ。メールを200通送ったらSPAM業者扱いになりそれ以上メールの発信ができなくなったとの事。キャリアも一応考えてはいるんだなぁ。更に「ア行」で罪悪感に襲われて中止した土屋礼央氏と200通もメールを送りつけても平気なますみんの胆力の差に・・・。そして更に。

いたずら黒うさぎ

浅野真澄氏の嘘メール攻撃の被害者発見。「・・・嘘、だよね?」*1と返信したら無しの礫だったそうで。次の日に返信しなかったんだろうか、浅野氏は?

*1:ここらへんにも浅野氏と土屋氏の人徳の差が・・・