こんなデムパを受信した

多分携帯電話かなんかのデムパじゃないかなぁ・・・。
「もしもし、オーちゃん?」
「なんだよ、ジュニア」
「ニュース見た?良い感じだろ」
「・・・なぁ、もしかして・・・女王陛下の足フェチ共にやらせなかったか?」
「ぎく・・・何で判った?」
「・・・あのさ、奴らはやり方がスマート過ぎるんだよ。外国高官が被害を受けず別のビジネスにも影響しないタイミングと位置で、警察や消防の対応がパニクらない様な絶妙の範囲に散らばせて、市民の避難パニックを防ぐ為にジャストのタイミングで同時に爆発させて・・・。ウチの枝の奴らに犯行声明出させても、誰も信用してくれないじゃないか」
「あー・・・、なるほど。でも大丈夫だよ。マスコミは押さえてるから、報道で事実を何とでも作れるし」
「ホントに大丈夫なのか?警察は疑ってるみたいだぞ」
「良いんだよ。必要なのは市民の覚悟だ。世論調査見たか?奴ら、トニーの権限強化に協力してくれるぞ」
「ホントにうまくいくのかなぁ・・・」
「大丈夫だって。ソレより、イタリア辺りで一つ花火打ち上げてくれないか?」
「何で?」
「いやぁあの辺の奴ら、『世界の警察』の職務執行に反抗しやがるからさぁ」
「なるほど、じゃぁ一つ、ケツ蹴っ飛ばしておくか」
「たのむよ。じゃぁね」
「じゃ」