郵政民営化論議の不思議

いやね、23日のアクセス(TBS)聴いてて気になったのよ。竹中平蔵氏が一所懸命に「官営郵政がいかに問題か」という事について演説してた*1んだけど、「最初は何故国営でやったのか」という視点には全く触れてなかったんだよね。
そういえば、反郵政民営化(法案)派の方もあまりその点には触れてない様な気がする。本当はそれが一番大事なのに。「○○だから官営でやった。だけど今はもう■■だからその必要は無い」という論議になるのが自然だと思うのだけどな・・・。
規制緩和は「そもそも何故規制したのか」という点を考えてやらないと「タクシー規制緩和」の二の舞になるぞ。

*1:都合の悪い質問には一切答えない(話しを逸らす)という割り切り方には笑ってしまった