インドのバァさん

何かホワイトバンド(営業)プロジェクトはインパクトが大きいらしく、色々楽しい展開が見られている。あの活動への賛否ネタから「慈善事業って?」という方向のエントリがぼちぼち出てきて結構なことだ。勿論悠久の昔から議論されてきた事ではあるけれど、新たにこの問題に目を向けるヒトが出てくればそれはそれで意義のあることだと思う。
で、その流れで偶然見つけたフランシスコ会系のヒトのBlogで私の好きな「インドのバァさん」の話題がチラッと出てた。
私は私の宗教的持論として「マザーテレサは私欲によって行動していた。ただその私欲の方向性が一般人と違ってただけ」という考え方をしているので、キリスト教徒とはあまりその話題に触れ無い様にしていた。と、言っても最近は私の周りの宗教者は何故か武闘派日蓮宗*1ばかりなので、殆ど気にする必要も無かったんだが。
で、あんとに庵殿*2の記事を見る限り、キリスト者の世界でもなんとなくそんな感じの認識されてるんだなぁ・・・と思った。私のようなバッサリとした認識ではないけど、ちょっとホッとした。
私は慈善事業は私欲で良い、と思っている。人によって何を受け取りたいかというのはそれぞれなんだから、「施される相手にとって本当は不利益な行為」でない限り、偽善の人偏は切り捨てて考えて良いと思うのだ。
そんな事を考えてみた。

*1:日蓮正宗の事。出だしから怪しげだけど、道・郷戦争あたりから喧嘩上等が倣いになった様で

*2:日本語的には呼び捨てが正しいのだろうケド、私はそこまで胆が座ってない