可哀想な「境界」

チャップリンの「独裁者」の演説シーンをテキストに起こした人がいる。いい演説だよね。

http://blogblues.exblog.jp/4721371

ところで、この演説もジョン・レノンの「イマジン」もそうなのだが、表現上「国境」が悪者にされている。そこがちょっと引っかかる。
いんちきアナーキストとしては「悪いのは国境でも文化でも宗教でもなく、それを利用してナニカを強制しようとする行為だ」と考えるので、「表現」だと判ってはいても引っかかるのだ。些末な事なんだけどね。