肉を斬らせて骨を斬る

久々に気になったテレビを観た。TBSの「クイズ!日本語王」だ。


いや、勉強になった。
例えば「肉を切らせて骨を断つ」ではなくて「肉を斬らせて骨を斬る」だとか*1
「背中の明いた装い・背中の開いた服」ではなくて両方とも「明いた」でいいとか*2
「こなれる」の「こな」は多分本字*3の「粉」ではなく当て字の「熟」が正解だとか。
「とんでもない」の敬語表現が「とんでもないことでございます」だとか*4


一応専門家が監修している様なので、日本語って深いねぇ・・・と思った。


それと、「日本語の問題」じゃないのが混じってるのは気になった。
「祝日・祭日」は法律上の位置付けの問題。正しくは祭日*5である春分の日を「祝日」と法律上決めているということなので厳密に言うと両方合ってるんだよね。

*1:どっちも語源がはっきりしないが良く使われている様だ。個人的には前者が好き

*2:拘りすぎか

*3:塊を粉々にする様から出た言葉だと思う

*4:個人的にはコレは「敬語」にはならないと思うけどねぇ

*5:万国共通の祭日(本当にお祭りをする日)