文章の意味

放っておこうかと思ったんだけど、やっぱ気になるので言及。(追記:あぁ、先にアンテナ見ときゃ良かった。Apeman氏がもっとキッチリ書いてるわw)

 どうもあれこれ考えてみたんだけれど、「自決」じゃなくて「集団自決」という言葉が戦後作られただけのような。「「自決」とか「集団自決」という言葉は、『鉄の暴風』の筆者・太田良博が沖縄戦史として「集団自決事件」を書く時に、初めて一種の「造語」として使った言葉」(文藝評論家=の政治ブログ『毒蛇山荘日記』)と、「自決」まで「造語」というのは無理かも。

引用されている文章

「自決」とか「集団自決」という言葉は、『鉄の暴風』の筆者・太田良博が沖縄戦史として「集団自決事件」を書く時に、初めて一種の「造語」として使った言葉

なんだけど、これは

「自決」とか「集団自決」という言葉は、『鉄の暴風』の筆者・太田良博が沖縄戦史として「集団自決事件」を書く時に、初めて一種の「造語」として使った言葉

として、「造語」とはあくまでも「利用スタイルの比喩」であって筆者の行為は「使った」に留まると解釈するのが普通だと思う。だからそもそも「自決」という言葉そのものが「造語」だとは誰も言ってないと思うのだが・・・。