平沼氏、大変なことになってる

国会と言うのは名目上「立法の府」だ。つまり「法律を作る機関」ね。


法律を作るときは他の法律とバッティングしないかなどを確認する為に当然ながら他の法律を参照する。例えば、今回の国籍法改正なら民法上の「認知」に係るネタなので、普通は民法の関係条文を確認する。


ところがだ。

平沼赳夫先生:「最大限努力する。しかし、ここまできたら難しいな。自民党公明党だけでなく、野党の民主党が賛成だからな。閣議決定の時点でつぶすべきだった。N大臣は気がつかなかった無念だと言っていた。選挙に向けての地元活動で国会議員が東京を留守にしている間に進められてしまった。本日4時に同志が集まって協議するが、何とか附帯決議にDNA鑑定と扶養義務などを盛り込みたい。」


・・・おーい、山田君。平沼議員に六法一冊あげなさい。ってか、ホントに彼がそう言ったのなら素敵過ぎるなぁ。


追記

反対した新党日本田中康夫代表は「DNA鑑定制度の導入と父親の扶養義務の責任明確化を(国籍法に)明記しない改正は『人権侵害法』に他ならない」と語った。

うわぁぁ、こりゃ平沼議員のネタもガチっぽいなぁ。