1983
- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/19
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堀井氏は簡単に言うと「考古学的手法で現代を観察する人」で、土器や石器などの遺物をドラマや雑誌記事に置き換えて考察していると考えればそれほど外れでは無いだろう。ま、インチキなのかも知れないけどその結論はなるほど納得のゆく物だと思う。
で、本筋とは関係ない話。「おたく」という名称について。当時のおたく達は二人称は「お宅」だったが、少し離れた関係になると「○○氏(うじ)」という呼称を使っていた様な記憶がある。特に歴史物の人気コンテンツがあった訳でもないのでなんでそんな呼称だったのか見当もつかないが、とにかくそう呼び合っていて、マンガ「Bバージン」を読んで懐かしさを感じたものだ。で、今にして思えば大塚氏(他)が着目したのが「おたく」で良かったなぁ・・・と。「うじ」じゃ目も当てられないw
ついでに、この本を読んで頭を過ったのはこのB級SF映画。こんな映画を見た上でバブル時代に不動産関連業に就いていたのだから、性格がゆがむワケだよ。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
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